~これから多くの資格に挑戦します。~

今回は、竹花工業株式会社の土木部で働く佐藤佑美さんにお話をお聞きしました。

会社名:竹花工業株式会社
所属部署:土木部
お名前:佐藤佑美
建設業での経験年数:3年

建設業に入職したきっかけ

在籍していた学科に由来しております。長野高専環境都市工学科におりました。進路に悩んでいたところ、教授が現在の会社を紹介してくださいました。自宅に近く、そして学んできた土木の教養が活かせるのではないかと思い、竹花工業に入社を希望しました。

現在の業務内容

以前は土木の官庁工事の積算を主にやらせて頂いておりました。現在は自社生コンプラントで研修を頂戴しております。工程検査や供試体の管理など試験室の業務に携わらせて頂きながら、以前から興味のあった生コンについて理解を深めております。また、書式や資料作成などを任せて頂ける場合があるので、エクセルの機能を活用したり文章校正を考えたりしながら使い易いものが出来る様に奮闘しております。

この仕事で一番うれしかったこと

・自身が積算に携わった公告物件を落札できた時(その落札価格も比較的大きいものでしたので尚更でした)。
・生コンのスランプ試験できれいな形に抜けた時
・作成した書式や資料が良いと評価された時

今、不安に思っていること

3年後5年後、ベテランの現場代理人の方々が退職されていく中で、自分はやっていけるのだろうかと悩んでおります。ベテランの皆様は経験の積み重ねがあり、ノウハウが出来ております。ですが自分には経験も何も無く、先輩方に最短最善の方法を学んだとしても、何故それが良いのか解らないだろうと思うからです。現場の動きを知らなければ合理的な工程を組めません、機械の能力が分からなければ施工量が読めません。それが自分にとって大きな課題だと受け取っております。

又、公共工事の発注があまり増えない中(本年度は増える傾向にあるとのことですが)、工事が無ければ仕事がない業界で、今の仕事をただ続けているだけで将来も働いていけるとは思えないからです。

これからやりたいこと

●仕事に関して
 ひとつでも多く、資格試験に挑戦することです。絶対に学習が必要で、その学習の際には効率的に知識を身に付けられるので、今後も自身を叱咤して取り組みたいです。
●プライベートに関して
 毛筆が好きなので、書くことを増やしていくと共に、技術を向上させていきたいです。

今回の紹介者は竹花工業株式会社土木部の佐藤祐美さんです。お子さんが一人いらっしゃって、子育てと仕事を両立させながら一生懸命頑張っておられます。まじめで頑張り屋さんのようなのできっと沢山の資格を取得できると思います。応援しています。

インタビュー担当:株式会社北条組 丸山京子