~様々な壁を乗り越え今も邁進中!~

今回は松本市で働く三宅理沙さん(仮名)にお話をお聞きしました。打ち合わせでも現場でもきびきびとお話を進行されて、とても頼れるベテラン女性技術者さんです!

※写真はイメージです。

所属部署:技術部
建設業での経験年数:35年

建設業に入職したきっかけ

父が電力会社の土木技師でした。物心ついたころから近くでダム建設が行われており、小学校へ入学するまで堤体の立ち上がりを真近に見ながら成長しました。近所に現場事務所があり、所長さんに遊んでいただいた中で、吊り橋やダムの青焼き図面を見て感動! 一緒にお絵かきをしてもらった(製図板で、三角、雲形、T定規、カーブ定規、コンパスで幾何学模様を描く等)ことを覚えています。
地図に残る仕事を志し、学校では土木を専攻したのですが、トンネルや新幹線駅地下工事の現場見学会に行っても私だけ入れてもらえなかったり、就職時に土木系技術職の求人票にはほとんど「(男子のみ)」と記載されていましたが、コンサル系だけは記載されておらず、橋梁設計を主とする建設コンサルタントへ就職しました。

※写真はイメージです。

現在の業務内容

  • 橋梁・土木構造物設計、調査、補修設計、長寿命化計画
  • 用地、物件等補償業務
  • 建築設計

この仕事で一番うれしかったこと

初めて自分で設計した橋が竣工した時。

今、不安に思っていること

親の介護、仕事との両立
自身の子育て中は、実家の両親に見てもらった。
子も手を離れ一段落したところですが、親の介護が必要となり不安を感じています。

これからやりたいこと

登山、山城めぐり、旅行です。

インタビュー担当:福美建設株式会社 佐藤 美穂子