~何にも代え難い竣工の喜びがあるから頑張れる!~
今回は神稲建設株式会社の本店営業部積算課で働く朝原ひかりさんにお話をお聞きしました。
会社名:神稲建設株式会社
所属部署:本店営業部 積算課
お名前:朝原ひかり
建設業での経験年数:7年
建設業に入職したきっかけ
建設業を意識し始めたのは、高校受験の時でした。元々、祖父が大工ということで幼い頃から木材や工具に囲まれて育ってきました。ですが、意識しだした高校受験も、祖父が大工など口実でセーラー服が着たかったと言うことと人と違ったことがしたかっただけの不純な動機です。こんな動機で入った私ですが、三年間建築について学び少しずつではありますが興味を持ちました。その中での一番好きだった授業は、実習の時間のヘルメットをかぶって実際にコンクリートを練ってみたりなどの実技でした。大学に進学しても、専攻した分野は意匠関係ではなく環境工学や工事の施工についてを4年間学び地元就職をしました。
最初は、不純な動機だったかもしれないけれど、この業界に魅了され気づけば7年仕事をしています。今も昔も苦手だと思ったり、建設業を離れたいと思ったことも何度もあります。でも、建物が竣工した時の喜びは何にも代えることができません。また頑張れてしまう不思議な力です。
現在の業務内容
10月より部署の異動があり、積算業務を行っています。
この仕事で一番うれしかったこと
うれしかった事は、たくさんありましたが、、本当あまり思い出せなくて、、、笑
そんな中でも覚えているうれしかった事は、初めて同性の後輩ができた時に教えることがなかなか上手くできず、接し方がわからなかった中で、現場で一緒に墨出しをしている時に、私が職人対応でその場を離れ戻ってきたときに、私が頼んだ事以上の作業をしていてくれた事です。彼女が今までの作業を思い出し、自分で考え墨出しをしていたことがすごくうれしかったです。
今、不安に思っていること
部署が異動となり、今までと違い今度は積算業務となり一からのスタートになります。新入社員だった時のように、これから始まる社会人生活に気持ちが高揚したり少し不安だったりします。未知数の自分の可能性を試すことにワクワクしていましたが、今は自分の能力や知識の低さがわかっており、唯々不安です。ですが、弱音ばかり言っていられないので精一杯努力と知識・仕事力の向上に努めていきたいと思います。
これからやりたいこと
昨年、結婚をして今年の6月に出産を控えています。今まではなかなか土日休みや連休もなく、夫婦で遠くに出かけたりすることもできなかったので、出産までの時間は二人で遠くに行ったり、おいしいものを食べたり楽しい時間を過ごせたらと思います。
昨年の秋まで、建築現場で代人の腕を磨いて、今の部署に就いたそうです。朝原さんのお話から、結婚後も、若手技術者として、男女問わず人を育てていく会社方針がうかがえました。新婚ほやほやの朝原さん、家庭人としても、何にも代え難い幸せをしっかりつかんでください。下請けさん、同僚等、施工チームを大事にする朝原さんを現場はずっと待っているでしょう。ご協力頂いた福澤社長さん、同僚の皆さんありがとうございました。
インタビュー担当:南信土木建築(有) 岡本 まり子
会社内に同姓の従事者が居る事はとても羨ましいです。
ジャンプの写真カッコイイです
元気な感じがとても伝わってきます。