建設系学科の高校生を対象とした建設重機運転実務研修に、安曇野支部女性部会部会長・副部会長で参加してまいりました。
この研修会は例年長野県南安曇農業高等学校 環境クリエイト科の2年生を対象に行われていて、今回は25名の生徒さんが参加されました。

その中で今年は3名の女子生徒さんが参加されるということで、女性部会もインタビューを兼ねて参加させていただきました。

安曇野支部女性部会(以下安女):実際に3種類の油圧ショベルを自分で動かしてみてどうでしたか?
女子生徒さんA(以下生徒A):面白い!一番大きな油圧ショベルがスムーズに動いてスピードがあった。
女子生徒さんB(以下生徒B):真ん中のサイズだと、自分で動かしている感覚が強かった。
安女:どうしてこの学校を選んだのですか?
女子生徒さんC(以下生徒C):もともと専門に行こうと思っていた。
生徒A:親戚に建設関係の人がいて、小さい頃から重機を見ていた。その頃はただ見ているだけだったけど、中学生くらいから何となく興味を持ちました。
安女:将来こんなことが出来たらいいなと思うことはありますか?将来の夢とか?
生徒B:専門的に勉強して、インテリアデザイナーになりたいです。
生徒A:建築士になりたいです。
生徒C:1級建築士の資格を取りたいです。

その後生徒さんから逆インタビューを受け、大変盛り上がりました。
「どうして女性で建設業に就いているのか」「今、一番何を勉強すべきか」「何が楽しい?何が面白い?」等、自分の夢を叶えようとしている生徒さんたちの率直な疑問に直接お答え出来て、私たちもとても嬉しい時間となりました。
『もの造りの面白さや完成の喜び』、『災害時等、今後必ず必要とされていく職種であること』と言ったお話を交えながら、今回の実務研修終了となりました。

生徒の皆さん、先生方、関係各所の皆様、ご協力ありがとうございました。