この夏、上田・佐久・南佐久支部の東信地区で行われた第1回『誰もが働きやすい現場環境整備に向けた現場視察』に続き、第2回が冬の大北支部にて実施されました。前回に引き続き、女性部会は施工者として現場に直接携わる立場から現場視察に参加しました。

現場視察が行われたのは大町建設事務所管内の、①松川町の砂防堰堤工事(金森建設㈱、松川町)、②根固めブロック製作工事(㈱相模組、池田町)の2現場で行いました。各現場で実施されている現場環境改善内容を見せて頂き、良い点を共有し、現場望ましい環境改善の要望など、官民の立場を超えて、また性別や年齢関係なく「より多くの人に選んでももらえる建設業」をつくっていくための意見が活発に交換されました。

参加者は、長野県建設部技術管理室、大町建設事務所の若手職員、長野県 建設女性の会、長野県建設業協会女性部会の計15名。

今後も継続してこういった現場での意見交換が行われることを要望していきます。

実施概要
日時 2023年1月18日(水)13時30分から16時00分
会場 大町建設事務所管内の2現場
内容 ・工事概要の説明(発注者の監督員)
・環境整備に関する取り組み事例の説明(現場代理人)
・建設現場環境改善モデル事業試行要領の項目に基づき、実際の現場を点検
・意見交換
主催 長野県建設部技術管理室

①松川町の砂防堰堤工事(金森建設㈱、松川町)


②根固めブロック製作工事(㈱相模組、池田町)


③意見交換会(大北建設会館)