佐久支部　現場見学会（意見交換会）

令和4年11月9日（水）　長野県建設業協会　佐久支部の令和4年度　現場見学会と意見交換会をおこないました。

午前中、2箇所の現場を見学しました。
1つ目は、竹花工業㈱様で施工されている小諸市の飯綱山活性化プロジェクト新築工事でした。
レストランとワイナリー（ショップ）の新築工事ということで、木造、鉄骨それぞれの施工状況を見学することができました。新築の木造建築は木の香りがよく、ものづくりの新鮮さを感じました。

2つ目は、㈱竹花組様で施工されている御代田町の濁川第二砂防堰堤工事でした。
とても広大な堰堤の施工ヤード内を、25ｔ重ダンプトラックや0.7m3級バックホウが作業をしており、25ｔラフタークレーンでの堰堤本体の作業も行われており、壮観な堰堤工事の施工状況を見ることができました。

午後は、佐久建設会館にて意見交換会を行いました。
土木・建築の施工管理、事務職、県技術職員と多彩なメンバーが4つのグループにわかれ、普段不安や困っていることを分かち合い、ではどのような職場になったらいいか、そのためにどのような解決策があるか、話し合いました。

主なテーマとしては、「若手の育成」（技術職、経理など特殊な仕事）、「育児と仕事の両立」「業務のペーパーレス化の推進」、「電子化に伴う知識不足」などがありました。
立場や役職が違っていても、それぞれ不安や悩みを持っていること。また、共通の課題がそこにあることを知ることで、協力できるところが見つかったり、チームで仕事をする上での参考になればいいと思いました。