令和7年8月26日(火) 長野県建設業協会 佐久支部の現場見学会と意見交換会をおこないました。
今回は佐久市発注の『野沢児童館・子育て支援拠点施設』の工事を見学しました。

現在佐久市では、野沢児童館の建て替えを契機に、「野沢地区 都市構造再編集中支援事業」を行っています。
この事業は、子育て支援を含む街づくり事業として、野沢小学校を拠点に、野沢児童館や市民交流施設などの子育て支援拠点施設、また芝生広場など一帯が整備されており、こちらも併せて見学しました。
まず発注者である佐久市役所の担当者より、プロポーザルの説明や市の構想など事業計画に至る経緯、計画~発注~施工までの流れも非常にわかりやすく丁寧にご説明頂きました。
その後、元請の(株)竹花組の監理技術者より、施工中の現場の状況、工夫した点、BIM活用などを聞き、現場を見学しました。
この建築工事の見どころは、RC下部構造にS造と地元産木材を利用した木造を組合せたトラス屋根の構造です。屋根の下弦材は事前に木材に曲げ応力を導入する「ベンディングアクティブ」と呼ばれる技術を用いており、3Dで1本1本異なるS造と木材の加工・取付けは気の遠くなるような作業に感じ、(株)竹花組の技術力に感動しました。

施設内が非常に広く、子供も安心して使え、セキュリティゲートなど保護者も安心して預けられるシステムがありました。周辺市町村に住む見学者たちは「こんな施設が私たちの町にもあったらいいな」とため息交じりの素晴らしい施設でした。
屋外の芝生広場は既に子供たちが使っているそうで、非常に評判が良く、安全で遊びやすい工夫がされており、大人でも十分に楽しめそうでした。
見学後は、佐久建設会館に移動し、ランチを挟み、午後は意見交換会を行いました。
5つのグループに分かれて見学した現場の感想や日頃感じていることを自由に意見交換しました。また、10年前と今の建設業がどう変わったかなど話し、懐かしさや初めての話に驚きがありました。

今後建設業が変わって欲しいこととして、建設業でのリモートワーク活用や、世代間のコミュニケーションの取り方などコミュニケーション不足を気にする声もありました。
建設業がより働きやすく、様々な技術でお互いが協力し合える職場となるようこれからも交流の場をつくっていきたいと思います。
| 実施概要 | |
| 日時: | 令和7年8月26日(火)9:30~14:30 |
| 参加者: | 佐久支部女性部会員 8名 南佐久支部女性部会員 9名 上小支部女性部会員 3名 長野県職員 建設女性の会 3名 佐久市役所 女性職員 2名 小諸市役所 女性職員 1名 計26名 |
| 見学場所: | 野沢児童館・子育て支援拠点施設整備事業 (株)竹花組 |
| 当日の行程: | 10時00分~11時50分 現場見学(野沢児童館) 13時00分~ 長野県建設業協会 佐久支部にて意見交換会 |





